奥手女子・奥手男子のクリスマス大作戦？

皆さま、こんにちは。婚活カウンセラーの三浦です。
暖かい日が続いて、紅葉はまだかしら？なんて思っていたら
だいぶ木々も色づいてきましたね。
人恋しい季節となってきました。

今年のクリスマスのご予定はお決まりですか？

こんな風に書くと
なんだか予定が無いとダメみたいですが、もちろん、そんなことはありません。

特に予定もないし、一緒に過ごす恋人もいない。

そんな方たちは
なんとなく世間がクリスマスで浮足立ってくると
自分も浮足立たなければ！とソワソワしがちです。

「クリスマスに彼氏（彼女）もいない私（僕）って」
と悲観的になる方も多いかと思います。
それだけ冬は人恋しい季節ですね。

「予定がなくて何が悪い！良いじゃないですか。ほっといて！」

そうです。良いんです。
日本のクリスマスは、なぜか恋人と過ごすのが当たり前のような風潮がありますが、
そんなものは無視。

今回は　私と一緒に
ひとりで過ごすクリスマスを考えていってみましょう。

クリスマスは恋人と過ごすというような風潮がまかり通るようになったのは

いつからなんでしょうか？

クリスマスが一般的になったのは、きっと戦後からと思われます。

私が想像するに進駐軍がクリスマスを一般的にしたのではないでしょうか。

でも、きっとその頃のクリスマスは家族単位のものだったでしょう。

昔の映画を観ていても『クリスマス＝恋人同士の行事』というシチュエーションは

出てきません。

その後、時代は流れ

恋人単位のクリスマスが一般的になってきたのは、

ユーミンの『恋人がサンタクロース』あたりからと考えるのは早計ですか？

私がお年頃になった時には、『クリスマスは恋人と過ごすもの』といのが

一般的になっていました。

 

お若い方々は伝え聞いていることと思いますが、

日本全体がバブルの好景気で沸いた時代がありました。

今では笑ってしまうのですが、

その時代の恋人たちが過ごしたクリスマスデートをご紹介しましょう。

 

当時、男性はラグジュアリーなクリスマスを女性に提供し、

どれだけ満足させられるか、また女性もそれを求めていて、

まるで競うようにお金を使っていました。

 

クリスマス・イブは都内のおしゃれなレストランでクリスマスディナーを予約。

彼女が彼からもらうプレゼントは『ティファニーのオープンハート』。

レストランのベンチシートには

ティファニーブルーの小さなショップバッグと花束を抱えた女性が、

ずらりと並んで座り、向かい側には、一年の集大成といえるこのイベントのために

沢山のお金を使ったであろう男性の背中がずらりと並んでいます。

イブは一日だけ。

レストランはこの一日で沢山の恋人たちにクリスマスディナーを捌かなければいけないので

３部の入れ替え制です。

デジャブのごとく、同じような出で立ちの恋人たちが入れ替わりで

ディナーを楽しみます。

 

恋人たちで埋め尽くされるのはレストランだけではありません。

レストランでのディナーを終えた恋人たちはホテルへと移動。

シティホテルのロビーにも同じような恋人たちで溢れかえっています。

何か月も前から予約した夜景のよく見える部屋のルームキーを受け取るために

フロントで列を作っています。

イブから翌日のクリスマスまでの一大イベントはこれにて終了です。

 

今思えば、ちっともラグジュアリーではないし、ロマンチックでもない。

右も左も同じような恋人たちばかりで、日本人はこんなところでも

『皆と同じ』という安心を得たいのでしょうか。

 

穴があったら入りたいようなクリスマスデートを

何を隠そう２軍女子の私も経験しております。

あの当時、なんの疑いもなく当たり前のクリスマスデートだったのです。

そして『クリスマスは恋人と過ごさなければ！』という呪縛に囚われていました。

 

しかし、現在はそんな時代ではなくなりました。

クリスマスの過ごし方は人それぞれ楽しめる時代になったと言ったら

大袈裟でしょうか。

 

奥手女子・奥手男子の皆さんは

きっと、自分からクリスマスパーティーなんて企画するのは

苦手でしょうし、実際、面倒です。

 

人恋しい季節だから、一人でクリスマスを過ごすなんて寂しい！

なんて思うなかれ。

クリスマスをしっとり一人で有意義に過ごすのも

悪くないですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは一番おすすめです。

私は別にクリスチャンではないので、布教活動で書いているわけではありません。

教会ではクリスマス・イブの夜に礼拝が行われます。

私が参加したのはプロテスタントの教会でした。

宗派や教会によって礼拝の内容は異なると思いますが、いずれにせよ

自分の気持ちと向き合える静かな夜を過ごすことができます。

教会員による告白の時間や、牧師先生のお話、おなじみのクリスマス向け讃美歌を歌い、

欲まみれ人間の私も、本当のクリスマスを体験させてもらい、幾らか心を洗われた

ように思いました。

参加費は特にありませんが、クリスマス献金（献金の袋が席に回ってきます）を

します。

※warning！※

キリスト教にもたくさんの宗派があります。

今ニュースで話題の宗教団体も、基本はキリスト教のようですので

クリスマス礼拝と銘打って、一般の方にも教会を開放してるかもしれないので

気をつけましょう。

ちなみに私が参加した教会は（宗）日本バプテスト同盟に属した伝統的なキリスト教派です。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな日だからこそ優雅に自分磨きです。

日帰りのラグジュアリー温泉施設に行くもよし、

都内のシティホテルのスパを利用するもよし、

普段がんばっている自分にご褒美をあげましょう。

この日は大衆向けの温泉施設ではなく、

お金をかけて高級感のある施設に行きます。

大衆向けの施設は、家族連れやカップル、女子会など

わちゃわちゃと騒がしいことが想像できます。

大人の落ち着いた施設で、誰にも邪魔されない自分だけの特別な時間にしましょう。

エステやマッサージなどのフルコースで

心地よい疲れが身体を覆い、その日の夜はよく眠れるはず。

サンタさんからのプレゼントと思って贅沢しましょう。

 

お料理上手のあなたも苦手なあなたも

たまにはお料理教室はいかがでしょうか。

 

出来れば、外国人の先生による

世界のクリスマス料理を体験できる教室が良いです。

奥手女子・奥手男子の皆さんでもお料理教室なら

皆で分担作業して進めるので楽しめそうですよね。

お料理は、一番身近なクリエイティブだと私は思っています。

クリスマスにクリエイティブ体験するのは、

これもまた特別な時間になります。

非日常のレシピをレパートリー加えてみましょう。

 

もうクリスマスまで１ヵ月ありませんが

まだ空きを確認できたお教室もありましたので

興味のある方はお急ぎください。