TEL:090-1041-4032

090-1041-4032
10:00~20:00 / 不定休

資料請求
(無料)

カウンセリング予約
(無料)

お電話でのお問い合わせ

TEL.090-1041-4032

10:00~20:00 / 不定休

電話をかける

ブログ

2022.12.29

ひとりで生きると決めた奥手女子・奥手男子

皆さんこんにちは。婚活カウンセラーの三浦です。
今年も後わずかになりましたね。
今年一年を振り返り、今年の年頭に掲げた抱負は達成しましたか?
私自身は、年の始めに心新たに
清々しい気持ちで抱負を頭に思い浮かべてみます。
なぜ頭に浮かべるだけかと言うと、達成しないので家族に宣言しません。
師走の現在、何を思い浮かべたのかも思い出せません。
大した抱負でもなかったのでしょう。

皆さんの中には「今年こそ結婚」っと抱負を語った方もいるのではないでしょうか。
そして抱負は達成されましたか?

私の元同僚に「もう結婚はしません、仕事に邁進します」と抱負を語った女性がいました。
今回はそんな彼女のお話です。

■婚活に夢破れ

「今年こそ結婚」という抱負を達成されて

婚約、または結婚されたとう方おめでとうございます。

もう長く交際されていて、思い切ってプロポーズしたという方もいれば、

婚活を一歩一歩励み、運命のお相手に出会ったという方もいらっしゃるでしょう。

結婚を抱負に掲げたからといって必ずしも結婚できるわけではありません。

抱負に掲げたから婚活を励んだ努力の結果です。

 

私が昔勤めていた会社の同僚に

新年会の席で「今年こそ結婚」と抱負を掲げる女性がいました。

彼女にはアメリカ人男性の文通相手がいました。

その彼が仕事で日本にやってくれば

一緒に食事をするぐらいの関係で、恋人という訳ではありません。

彼女は、その彼の話をよく私に聞かせてくれ、

彼に恋をしていると言っていました。

そして、彼からの交際申し込みを待っているのでした。

せっかちの私は、自分から申し込んではどうか、と提案してみました。

はたして彼からの申し込みは来るのか、私だったら待ってられない!と思ったから。

でも彼女は私からは言えない!と言います。

毎年日本に仕事で来日していた彼でしたが、とうとう日本での仕事がなくなり

文通もやりとりの間隔が長くなっていくのでした。

彼女も心のどこかで、交際なんてあるわけないと思っていたのか、

落ち込んでいる様子もない。

彼の話題を聞くこともなくなってしまったので、

私からその後どうなったか話題を振ってみると、もうすっかり疎遠になったとのことでした。

それ以上は聞きづらくなり、彼の話はなくなりました。

 

その後の新年会での彼女の『今年の抱負』は「もう結婚はしません、仕事に邁進します」に

変わります。

毎年、「今年こそ結婚」と掲げていたのに…

何も「結婚しません」宣言をしなくても…

もともと脈のない相手っだったのだから、正式な交際を申し込まれなかったからって

結婚を諦めなくてもいいのに…

私は、彼女の唐突な非結婚宣言にとても驚いたのを今でも覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

■結婚を諦めた裏には

あの当時、女性には賞味期限があったことをご存じでしょうか。

20代後半になると賞味期限ギリギリと言われていました。

25日になると安売りされるクリスマスケーキに例えられることもありました。

現在だったら大炎上必至。まったく酷い話です。

20代前半の私には、そんな嘲笑の言葉もピンっと来てなかったし、

環境とは怖いもので嘲笑とも思っていなかったのです。

結婚は20代までに貰ってもらわないと(貰ってもらう⁈)売れ残ってしまう、と

言われていた時代。そして、結婚を機に『寿退社』していくのです。

現在では違和感のあるワードが並んでいますが、

当時の私には何ら不思議に感じることもありません。

 

件の彼女は30代前半。

きっと家族からも「結婚はまだか」と急かされていたかもしれないし、

当の本人も焦っていたかもしれません。

 

その一方で、キャリアウーマンという言葉がもてはやされ始めた

時代でもあります。

女性だってバリバリ仕事します!結婚までの腰掛で働いてはいないと

証明してくれた女性たちが社会からスポット浴び始めました。

当時のキャリアウーマンと言われていた先輩方に直接聞くことは

出来ないのですが、

きっと、責任のある仕事を抱えながら、結婚して、さらに子供を

産み育てるということは、現在より厳しい環境だったと想像します。

家事育児を分担してくれる男性は、現在よりはるかに少なかったでしょうし、

産休、育休を導入している企業も少なかった、または、導入していても

社内の認識が低く、結局のところ退社せざるをえない場合があったのではないでしょうか。

 

極端に言えば、『結婚するかor仕事か』の二者択一になってしまうことが

ほとんどだったように思います。

 

彼女が「仕事に邁進します!」と宣言したのには

結婚を諦め、キャリアウーマンにシフトチェンジしたということのように

今は思います。

宣言することにより、自分自身にも恋愛に浮つかず

仕事に役立つ勉強をしていく志気を鼓舞させていたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■奥手だった当時の女性と男性

そんな彼女とは、私が退職したことによって

つながりが途切れてしまいました。

今ではどうしているのでしょうか。

やっぱり独身でいるのか、結婚したのか…

 

あの宣言のあと、時代は思った以上に早く流れ

私が結婚して出産をする頃には

会社も世間も、産休も育休は社員の当然の権利として取得

できるようになっていましたし、『男性の育休を取得』なんて

話題もニュースで取り上げられるようにもなっていました。

私自身も、出産して会社に復帰したのです。

 

もちろん、結婚や出産をを機に退職する女性はいましたが、

二者択一の時代ではなくなったのです。

しかし、男性の家事育児の不参加という大きな課題は残っていましたが。

 

件の彼女は、古い慣習に囚われて結婚を諦めたりしましたが、

今思えばバカバカしいこと。

それぐらい、当時の女性にとって結婚とは人生を左右させる

大きなライフイベントだったということだし、

女性は男性に選ばれてこそ!という時代だったということです。

 

奥手の女子は男性からの申し込みをただひたすら待っていて、

奥手の男子は勇気を振り絞り女性へ愛の告白をする。

 

女だから、とか、男だから、と役割が決められていて、

今と比べると不自由さを感じる時代だったのですが、

先輩たちが少しづつ修正してくれて時代が変わってきました。

 

奥手の女性だって自信を持って、意中の男性に告白したって良いし、

奥手の男性だって自信を持って女性に告白するのはもちろん、

女性の告白を待ったって良いのです。

(※意中の人がいるのなら自分から告白しないともったいないですが)

 

 

婚活カウンセラー三浦のまとめ

 

 

この年の瀬に、昔話を思い出してこちらでご紹介してみました。

 

今の時代、新年会でプライベート切り売りするような宣言をするするような人はいないでしょう。

当時、結婚適齢期というものを超えてしまったり、微妙な状態の場合、

自虐で「私ってモテなくて結婚できないけど別に大丈夫ですよ。」という空気を作り、

自虐で自衛するという手段を使いがちでした。

今も少しは、その習性は残っているかもしれないですね。

 

今の時代、

結婚するもしないも自由

子どもを出産するもしないも自由

結婚相手が異性でなくたって自由(法律が追いついてないですが)

結婚後仕事を続けるのも自由だし、

個人の選択が尊重される時代です。

周りの影響で流されたり諦めることはないのです。

 

奥手の女子だって、奥手の男子だって、

「勇気がないから結婚はもういいや」と

諦めないでほしいと私は思います。

 

こんな不安定な世の中だからこそ

パートナーが傍にいるという安心感は何にも代えられるものではないですから。

 

 

 

もし、結婚や恋愛の不安を抱えていらっしゃる読者さまがいらっしゃれば

どうぞ三浦までお気軽にご相談ください。

ご相談は無料です。

https://www.leplus-konkatsu.jp/

 

 

 

 

資料請求(無料)

詳しい資料を見て判断したい方はこちらから

カウンセリング予約(無料)

直接の相談は無料のカウンセリングをご利用ください

お電話でのお問い合わせ

TEL:090-1041-4032

090-1041-4032
10:00~20:00 / 不定休

メールからのお問い合わせ

ル・プリュは全国結婚相談事業者連盟の優良相談所です

全国結婚相談事業者連盟(TMS)